changpin サロン誕生秘話

サロン誕生秘話。サロンがオープンするまでのストーリー。長文がお好きな方向けです。

まず、独立願望の全くなかった私のサロン開業への最後の後押しは、現在サロンが入っている覚王山コーポレションとの出会いでした。

何気なく賃貸情報サイトで自宅周辺の物件を探していたら「変な間取り」図に興味が湧いて、サロンをするならこの間取りをこう使って、施術ルームはここで、、なんて妄想がモワモワ。なんだか「この物件を逃したら後悔しそう。」とソワソワして不動産屋さんに問い合わせをしました。実は同じ建物の2階のお部屋を先に見学していたのですが、4階のお部屋も募集中であることに気づいて再度、別の不動産屋さんへ連絡。廊下から見える日泰寺に一目惚れして即決です。担当の営業さん、「ヴィンテージ・マンション」なんてネーミングまで考えてくださってありがとうございます。恥ずかしくて使ってませんが。笑

次に、「独立するに当たってサロン名を考えよう!」とのことで2021年の3月、参加した勉強会の1週間の合宿の中でマッサージ仲間と何がいいかな〜なんて相談していました。同業者の本音で話せる仲間って本当に最高。みんなありがとう。

仲間内で「ピンちゃん」と呼ばれることが多かったので自分の名前を由来にタイ語っぽいが、タイ語じゃない完全なる造語にしたい。チャンピンかピンチャンで迷っていた時にヨガのポーズにサンスクリット語で「ピンチャマユーラーサナ」という「クジャクの羽のポーズ」というのがあるから「ピンチャ」ってクジャクって意味なんじゃない?!と教えてくださった、まことさんは難易度が高いその「ピンチャマユーラーサナ」を実演。す、すごい。後々、「ピンちゃんごめん!ピンチャは羽根だったわ!」って。羽根って意味も素敵ですけどね。どんなポーズか気になる方は検索してみてくださいね。まことさんは最近、豊橋市でヨガざんまいというスタジオをオープンされました。おめでとうございます。

右往左往あってサロンの名前は「チャーンピン/ changpin」に決まりました。タイ語で「chang」は象です。ビールの名前にもなっているのでご存じの方も多いのではないでしょうか。
ちなみに、台湾発祥の国内では東京・日本橋に店舗のある誠品書店の誠品は中国語で「チャンピン」と読みます。気になって調べた誠品書店のHPによると誠品の英語名「eslite」は「エリート」を意味するフランスの古語から取ったもの、「人生を謳歌しようとするすべての人」を表しています。 だそうです。直訳ではないものの、素敵な言葉ですね。

内装は毎年、ダイナミックタイマッサージの合宿の会場のいろはや旅館さんの宴会場(勉強会場)の床が畳なこともあって、畳の上で受けるタイマッサージは最高!と思っていたので、ちょっとお値段は張りましたがサロンの床に畳を入れました。よく琉球畳?と聞かれるのですが、縁無しの京間の6畳なので正方形の畳ではないのです。(琉球畳は本来は原料が違い希少で高級品ですが現在では正方形の置き畳のことを指すことが多い)

畳、最高!

「ここに来るだけで癒される!」と言っていただけることも多くこのお部屋は幸せ者です。

これからもチャーンピンをよろしくお願いします。
余談でしかない余談でしたが最後までお読みいただきありがとうございます。身近に感じていただけたら幸いです。

店主・小川

チャーンピン タイマッサージ
10:00-20:00 予約制
愛知県名古屋市千種区山門町1丁目11 
覚王山コーポレーション4階 44号室