いってきました!ハンズフリー・タイマッサージ with Krishna Takis

こんにちは。

4月も初めのことですが6日間の愛知合宿、ハンズフリー・タイマッサージ with Krishna Takis に参加してきました。いつものことながら長期のお休みありがとうございました。場所はお馴染みの愛知県・美浜町 いろはや旅館さん。海の側でゆっくり集中した時間を過ごすことができました。

ハンズフリー・タイマッサージとは文字通り、手を使わず手以外のツールを使うタイマッサージ。タイ古式マッサージには足を使った手技が多くあり、新しいテクニックを学ぶというよりも「深める」という言葉がぴったりな内容でした。同じ足や膝というパーツを使っていたとしても、体の使い方や動くスピード、自分の意図や在り方を変えるだけで受ける感じ方は全く変わります。今までよりも自分の動きを細分化して感じることができる様になった気がしています。

なぜ、手以外のパーツを使うのかというと、足や膝を使うと手よりも面が広いため優しく深く体の組織に入ることができるためということと、セラピスト自身の体のためでもあります。例えば、誰であっても偏った姿勢ばかりで同じ作業を繰り返すことは体への負担が大きくなりますよね。それはセラピストも同じです。ボディワークやセラピストをしていて何らかの体の不調がある方は、施術中の姿勢を見直すことが大切です。私自身もタイマッサージを始めたばかりの頃、色々と試行錯誤しました。最初に勤めたお店は施術のスペースが狭くて間合いの取り方に苦労した思い出があります。作業姿勢の見直しはセラピストに限った話では無いので、デスクワークの方やその他同じ作業を繰り返す方にも当てはまることと思います。そして偏った体や姿勢を戻すには動くのが一番です。日常の作業では使わない方向へ動かして体を自己調整しましょうね。

最近お体に触れてよく感じることは、「頭で考えすぎていて体と連動できていない」ということです。思考に偏りすぎていてバランスを崩されている方が多くお見えになります。そういった時に何をするといいかと言うと、足に刺激を入れるということなんです。頭へ上がった気を下へ落とす。太極拳でも「気沈丹田」と言う言葉あるくらいとっても大事なことです。

そして施術する側の私(ギバー)の在り方が受ける側のお客様(レシーバー)へ与える影響は大きいです。地に足がついたギバーの施術を受けることでレシーバーもなんだか落ち着いてくるという現象が起こります。忙しい時って頭が忙しくて「今」を見れていないことが多いです。疲れている時はぜひチャーンピンへ落ち着きにいらしてくださいね。

タキスという大きな存在に触れて、セラピストとしての可能性をたくさん感じました。

セラピスト人生、一生勉強です!

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感性に触れるタイマッサージ
changpin Thai Massage
10:00-20:00 予約制
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覚王山コーポレーション44