タイマッサージとわたし その2
書きかけのまま置いてあった「タイマッサージとわたしシリーズ」のその2。
1年越しの公開です。その1はこちら
ダイナミックタイマッサージとの出会い
ベーシックのタイ古式マッサージを何年か続けいくうちにもっと何かがあるはずなのに、それが何かわからないという壁にぶち当たりました。そんな時に、ダイナミックタイマッサージの合宿が愛知県で毎年開催されていることを知ります。とても人気のある講座でキャンセル待ちを経てようやく参加することが叶いました。しかし、手技も原理も初めて目にするもので、全く理解できないわたしの気持ちは焦るばかりで悔しくて涙がこぼれました。
そこで諦めることなく、ダイナミックタイマッサージを3年続けて追いかけることが出来たのはその年にアシスタントで来ていたフィンランド人のパシーの施術を受けるという機会があったからです。その経験はわたしのマッサージの概念を覆すもので、マッサージ人生に新しい道を示すこととなりました。セッションを介して潜在意識と繋がり、肉体を通して精神に作用することを実感することができたのです。
宮古島リトリートへ
2018年のダイナミックタイマッサージ合宿でDavid Lutt氏に出会ったと同時に、ミワチハル氏と出会いました。チハル先生は日本人として初めてDavid Lutt氏から直接指導を受け、来日講座開催の際には通訳もされています。わたしはこの出会いによって大きな一歩を踏み出すのです。
また、チハル先生自身が開催されている講座を受講しセラピストとしての自身の在り方についての学びを多く得ました。特にわたしの大きな成長のきっかけになったのは、宮古島での10日間の合宿「気づきのリトリート "Meditative Dance"」です。この10日のうちに自分自身の欲求に気づき、本当にやりたいことの形が見え始め、現在のチャーンピンの構想が生まれました。新しい場所を求めてアンテナを張っているとすぐに現在お店のある物件、覚王山コーポレーションと巡り合いました。
そうするとあっという間に話がまとまり、現在のchangpin Thai Massage/チャーンピンがあります。
2023年、新型コロナによる影響で開催が延期されていたDavid 来日講座がやっと開催されるような見通しとなってきました。今年はオステオタイの講座の2本立て、さらなる深みへ期待が高まるばかりです。
その3はあるのかな?笑